ボディーキャップレンズ
ボディーキャップレンズ 9mm 魚眼
ボディキャップレンズは、EPL-2などに付属されていた超薄型レンズ
ボディー本体に付ける保護キャップ(ボディーキャップ)のような形状。
レンズは3枚、パンフォーカス(全焦点)に近い性能でありながら、近接30cmへ調整可能。
明るさはf8ということで、明るくはない。
簡単な構造であるが、超広角レンズとしての性能は低くないようだ。
今回入手して、使ってみる気になりました。
その理由は、やはりポケットカメラが欲しいと思ったから。
今持っている一番小さなM43機は、右のDMC-GM1S
胴体はコンパクトで、左のXQ1機とほぼ同等。
ところが、レンズが出っ張るのでどうしても持ち歩きにかさばる。幅51mm
ボディーキャップレンズならどうかな?と思ったわけです。
RICHO APSC機のGRが、新製品を出しそうな情報に触れて、つい比較してみたくなりました。
購入確定して、良く見たらフィッシュアイ(魚眼)ではなく、15mmじゃん。
まちがえた。 でもこれも経験ですね。
DMC-GM1Sに付けたところ。 カメラボディ+レンズで約40mm厚さ。 撮影:E-PM2 f/9 1/40
ポケットに入れるのが楽になりました。
シャッター兼焦点調整ノブが動きやすく、ポケットからカメラを取り出す際にずれやすいです。
DMC-GM1s ボディーキャップレンズ15mm F8 1/1000 ISO-200 パンフォーカス
天気がよいせいか、そこそこに写ります。
ポケットからさっと出して写したところ。 フォーカスノブが30cmの位置にあった。 とうぜんボケています。
撮影:E-M2 30mm ISO-400 1/40
E-M1にキャップレンズを付けて使ってみました。 色が合わないですね。 これだと、ボディーキャップということがよくわかります。
E-M1 ボディーキャップレンズ15mm F8 1/100 ISO-1600 パンフォーカス
3月の5時ころなので周囲が暗くなり始めています。
E-M1 ボディーキャップレンズ15mm F8 1/20 ISO-1600 30cmフォーカス
近くに寄って花を写す。 さすがに遠近感がないです。
比較用
同じ場所を別のカメラで撮影。 このカメラの写真はボディーキャップレンズ15mmで撮影。
E-PM2 20mm f/1.8 1/250
E-PM2 20mm f/2 1/50 このレンズは遠近感(ボケ)が出るほうだと思います。
ボディーキャップレンズ15mmの感想としては、性能は良くないですね。
レンズを忘れてしまって、ボディーキャップが非常用に使えるかなと思いました。
当初はボディーキャップレンズの魚眼を考えていたけれど、魚眼ならF2.8にします。
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